📢 当サイトはアフィリエイト広告を利用しています。




📑 目次(タップで開閉)
なぜ『大きめの介護靴』は、かえって歩きにくくなるのか?
🟩 TOCHIの判断ポイント|かかとを合わせて、長さを見る
まず見る:かかとを合わせた状態で、つま先の隙間を見ます。私は5mmほどを目安にしていました
なぜ:長さが合っていないと、そのあと何を調整しても合いません。かかとを靴の後ろにきちんと当ててから見るのが順番です
どうする:履き方も一緒に確認します。かかとを合わせてから、マジックテープを足の甲に沿わせて留める。締めつけすぎず、甲に沿わせるのがコツです。そうすると、つま先に多少隙間があってもかかとは浮きません

実家の親の足がむくんでいたり、「きつい靴は嫌だ」と言われたりすると、ついついワンサイズ大きな靴を選んでしまいがちです。しかし、シニアの靴選びにおいて「大は大を兼ねない」どころか、かえって歩きにくくなりやすい選択になってしまいます。
現場の事実から言わせてもらうと、理由は明確に2つあるんだな。
① 靴の中で足が遊ぶと「すり足」のシニアはつまずく
年齢を重ねると、足の筋力が低下して、歩くときに太ももや膝が上がりにくくなります。専門用語では「すり足歩行」と呼びますが、ペタペタと床をこするように歩くのが特徴です。
この状態のときに大きすぎる靴を履いていると、どうなるでしょうか。
靴の中で足が前後にズレてしまい(足が遊ぶ状態)、自分のつま先が「思っている位置」よりも数センチ外側に突き出ることになります。その結果、本人はしっかり足を上げたつもりでも、数ミリの床の段差や敷物のへりに靴の先端が引っかかって、ガクンと前方につまずいてしまうのさ。
② かかとがパカパカ浮く靴は、脱ぎ履きでバランスを崩す
サイズが大きい靴は、歩くたびにかかとが「パカパカ」と浮いてしまいます。
シニアにとって、靴と足の一体感は何よりも重要なんだな。かかとがしっかりホールドされていないと、歩行が不安定になるのは当然。
それだけじゃない。実は「靴を脱いだり履いたりする瞬間」に、かかとがパカパカする靴が足に引っかかって、脱ぎ履きのときにバランスを崩しやすくなるのさ。
【17年の現場で見た】サイズ選びで失敗した家族の共通点
17年の現場では、良かれと思って大きめを選んだ結果、かかとがパカパカと脱げそうになり、脱ぎ履きのたびにバランスを崩して危ない思いをされたご家族を、何度も見てきました。決してご家族が悪いわけじゃない。誰も正しい選び方を教えてくれなかっただけなんだ。親を想う優しい気持ちが空回りしてしまう——そんなミスマッチを、このメディアで無くしていきたいのさ。
「うちの親の足、ちゃんと測ったことないな……」
そう思ったあなた。今からでも全く遅くはありません。メジャーを1本用意して、次のステップを一緒に確認していこうな!
【準備はメジャー1本】自宅で3分!プロが実践する正しい足の測り方
「プロが測るのって、何か特殊な機械を使うんじゃないの?」と思うかもしれませんが、ご自宅にある「裁縫用の柔らかいメジャー」が1本あれば十分です。実家に帰省した際や、週末のちょっとした時間に3分で測れる手順を教えるぞ。
測るタイミングは夕方がベスト!
人間の足は、朝と夕方でまったくサイズが違います。特にシニアは、一日の終わりになると下半身に水分が溜まり、激しく「むくみ」が出ることが多いんだな。
そのため、必ず「日の傾き始めた夕方(15時〜17時頃)」に測定してくれ。朝一番のすっきりした足で合わせてしまうと、夕方に靴がキツくて入らなくなってしまうからな。
足長(そくちょう)の測り方

足長とは、いわゆる「靴のサイズ(何センチか)」の基準になる長さのことです。
- 床に薄い紙を敷き、その上に親御さんにまっすぐ立ってもらいます(椅子に座った状態でも、軽く床に足をつけた状態ならOK)。
- かかとの一番出っ張っている部分(最後端)に印をつけます。
- 人によって「親指」が一番長いタイプと、「人差し指」が一番長いタイプがいる。一番突き出ている指の先端に印をつけます。
- かかとからその指の先までの「直線距離」を測るのさ。これが足長だな。
足囲(ワイズ)の測り方
実は、サイズ選びで一番失敗しやすいのが、この「足囲(ワイズ・Eの数)」なんだな。ここを間違えるから、みんな靴選びに迷子になってしまうのさ。

- 足の裏を確認し、「親指の付け根の、一番骨が出っ張っている部分」と、「小指の付け根の、一番骨が出っ張っている部分」を探します。
- その2つの出っ張りを、メジャーでぐるっと一周、骨に沿って斜めに巻きつけます。
- メジャーをきつく締めすぎず、肌にぴたっと沿うくらいの強さで目盛りを読み取るんだな。
【スマホ推奨】実家に行く前にスクショ!サイズ選びの記録メモ
実家に帰って親の足を測るとき、いざ測り始めると「あれ?どこにメモすればいいんだっけ?」と慌ててしまうもの。以下のリストをスマホでスクリーンショット(保存)して、測った数値をその場でメモ帳アプリなどに書き写せるようにしておくと便利だぞ!
📝 福祉グッズ探偵事務所|足の測定メモ
・測定した時間帯:____時(夕方がベスト!)
・左足の数値
足長(かかと〜一番長い指先):___._ cm
足囲(親指〜小指の骨一周):___._ cm
・右足の数値
足長(かかと〜一番長い指先):___._ cm
足囲(親指〜小指の骨一周):___._ cm
・特記事項(外反母趾の有無、麻痺や装具の有無、特にむくみが強い部位など)
_______________
【プロ直伝】測った数値で一目でわかる!介護シューズ「サイズ・ワイズ」早見表
数値が測れたら、以下の早見表と照らし合わせてみよう。介護シューズの2大有名メーカーである「徳武産業(あゆみ)」や「ムーンスター(快歩主義)」などを選ぶ際の、最も標準的なJIS規格ベースのワイズ(足囲)目安比較表を作成したのさ。
主要メーカー(あゆみ・快歩主義など)のワイズ目安比較表
⚠️ この早見表は「目安」です
この表はJIS規格をベースにした一般的な目安です。介護靴はメーカーによって設計のゆとり(甲の高さ・幅)が異なるため、この数値を基準にしつつ、夕方のむくみ具合を考慮して選んでください。メジャーで測った数値と実際の履き心地には誤差が出るため、まずは目安を知り、ベルト調整が効く靴(ダブルマジックⅢなど)で微調整するのが失敗の少ない方法です。
早見表は「唯一の正解」ではなく、自分に合うワイズを見つける出発点として活用してください。
※あゆみなどのワイズは奇数E展開(3E・5E・7E・9E)が中心です。
【女性用】サイズ・ワイズ早見表(単位:cm)
| 足長(サイズ) | 3E(標準) | 5E(ゆったり) | 7E(かなり広め) | 9E(超ワイド) |
|---|---|---|---|---|
| 22.0 cm | 22.8 cm | 24.0 cm | 25.2 cm | 26.4 cm |
| 23.0 cm | 23.4 cm | 24.6 cm | 25.8 cm | 27.0 cm |
| 24.0 cm | 24.0 cm | 25.2 cm | 26.4 cm | 27.6 cm |
| 25.0 cm | 24.6 cm | 25.8 cm | 27.0 cm | 28.2 cm |
【男性用】サイズ・ワイズ早見表(単位:cm)
| 足長(サイズ) | 3E(標準) | 5E(ゆったり) | 7E(かなり広め) | 9E(超ワイド) |
|---|---|---|---|---|
| 25.0 cm | 25.2 cm | 26.4 cm | 27.6 cm | 28.8 cm |
| 26.0 cm | 25.8 cm | 27.0 cm | 28.2 cm | 29.4 cm |
| 27.0 cm | 26.4 cm | 27.6 cm | 28.8 cm | 30.0 cm |
「うわ、うちの親、足の長さは22cmなのに、むくみのせいで足の周りが25cmもある!」と思ったら、それは「22.0cmの5E」を選ぶのが正解、ということになるわけさ。
3E・5E・7E・9Eの違いをもっと詳しく知りたい方は、ワイズ完全ガイドで解説しています。
Amazonで介護シューズのサイズ・ワイズを確認するサイズ選びで後悔しないための「3大鉄則」
よし、数値の見方は分かったな。だけど、いざネット通販のボタンをポチッと押す前に、17年の現場経験から導き出した「これだけは押さえておきたい鉄則」を3つだけ頭に叩き込んでおいてほしいのさ。
左右差がある場合
人間の足は、左右対称ではないのが普通なんだ。特にシニアの場合、片側に麻痺があったり、過去の骨折、あるいは片足だけ外反母趾やむくみがひどくて、左右で1cm以上も数値が違うことがよくあるのさ。
こういうとき、普通の一体型の靴なら「大きい方の足」に合わせるしかない。だけどな、実は介護靴の定番ブランドである「あゆみ」なら、【右足は22.0cmの3E、左足は23.0cmの5E】といった具合に、片足ずつサイズもワイズもバラバラに組み合わせて買えちゃうのさ!
だから、無理にどちらかの足に我慢を強いる必要は一切ないんだな。左右で全然サイズが違うときは、最初から片足購入に対応しているメーカーの靴を選んで、両足ともジャストフィットさせてあげるのがプロの選択だぞ。
片足ずつ選べて外反母趾やむくみにも完全対応できる定番モデルは、こちらのリンクから、左右それぞれのサイズを組み合わせてチェックしてみてくれよな!
Amazonでサイズ・価格を見る素材別の考え方(ニット・合皮・ストレッチ素材)
介護靴の「素材」選びも、痛みを防ぐための大問題なんだな。
例えば、お出かけ用の「合成皮革(合皮)」の靴は、見た目がカチッとしていて素敵だけど、ほとんど伸びない。だから合皮素材でワイズがギリギリのラインのときは、足が圧迫されて痛くならないように無理せずワンサイズ上のワイズを選んだほうが安全なんだな。
逆に、メッシュやニット、そして現場でよくおすすめする「すたこらさん(アスティコ)」のような特殊なストレッチ素材(伸縮ナイロン等)を使った布製の靴は、びよーんと柔らかく伸びてくれるのが最大の特徴さ。
「外反母趾の骨が当たって痛い」という親御さんでも、こういう柔らかいストレッチ素材の靴なら、足の形に合わせて優しく変形して包み込んでくれるから、驚くほどラクに履けるんだな。むくみや足の変形が気になるなら、まずはこの「素材の柔らかさ」に注目して選ぶのが後悔しないコツだぞ。
現場のシニアから「生地が柔らかくて本当に痛くない!」と絶賛されている超軽量モデルは、こちらのリンクから、驚きの柔らかさを確認してみてくれよな。
Amazonでサイズ・価格を見るメーカーごとのワイズ差
「他の靴で3Eだったから、このメーカーでも3Eでいいや」というのは大間違いの元だぞ。メーカーや、同じメーカーでも「モデル(型番)」が変われば、中の木型のボリュームは驚くほど変わる。購入前には必ず、その商品の公式サイズチャートを見るか、これから紹介するような、特徴がハッキリ分かれている定番モデルの中から目的別に選ぶのが一番安全なんだな。
【プロがナビゲート】お悩み・目的別:実家の親御さんに失敗しない介護靴の選び方
「測り方は分かったけど、結局どの靴を買えばいいの?」というあなたのために、現場で1,000回以上相談を受けてきた私が、親御さんの状態に合わせた「失敗しにくい名作靴」へナビゲートするぞ!
状態別のおすすめは、介護シューズおすすめ10選にまとめています。
自分で履きたい ➔ 【瞬感スポッと】
「まだ手元は器用だし、認知症もない。でも、お出かけのときに靴を履くためにかがむのが辛そう……」
そんな親御さんには、今シニア世代の間で大爆発ヒットしている、靴べら要らずで立ったままスポッと足が入る機能性の高い靴がおすすめさ。
かがまなくても一瞬で足が吸い込まれるように収まる、現役相談員も驚いた最新の快適構造について詳しく知りたい方は、「瞬感スポッと ガチレビュー記事」を読んでみてくれよな。
「まずはどんなデザインか、Amazonで実物を見てみたい!」という方は、こちらから最新のカラーや価格をチェックできるぞ。
Amazonで価格を見るむくみ・外反母趾 ➔ 【ダブルマジックⅢ】
「夕方になると足の甲がパンパンに腫れ上がる」
「外反母趾の骨が当たって、普通の靴だと痛くて歩けない」
「リハビリ用のガチガチした装具を足につけている」
そんな、靴選びの難易度が最も高い親御さんには、介護靴の定番ブランドである「あゆみ(徳武産業)」の超定番モデルが有力だな。つま先まで完全にガバッと全開するから、どんなに足が変形していても、むくんでいても、足を上から乗せるだけで優しく包み込めるんだ。細かくワイズが選べる(3E〜9E)のもこの靴だけの強みさ。
失敗のしようがない、この靴の本当のサイズ感や、現場でのリアルな評判を知りたい方は、「ダブルマジックⅢ ガチレビュー記事」にすべてをまとめているから必読だぞ。
圧倒的なレビュー数とカラーバリエーションを、まずはAmazonで確かめてみるならこちらからどうぞ!
Amazonで価格を見るデイサービス利用予定 ➔ 【デイサービス向け記事】
「来月から週に2回、近所のデイサービスに通うことになった!」
そんな準備段階にいるご家族は、少し注意が必要なんだな。デイサービスに履いていく靴には、実は「取り違えを防ぐための工夫」や「内履きと外履きの機能性の違い」など、施設ならではの暗黙のルールや選び方のコツがあるのさ。
集団生活が始まっても親御さんが恥をかかず、スタッフさんからも喜ばれる靴の選び方は、デイサービスに履いていく靴の選び方で詳しく解説しています。通所開始の前にぜひチェックしてほしいんだな。
室内でよくつまずく ➔ 【室内履き記事】
「最近、実家に帰るとリビングのカーペットや、ちょっとした敷居のところで親が『おっとっと』とよろけている……」
もし、そのとき親御さんが普通のスリッパや、パタパタ音がするサンダルを履いているなら、一度見直してみてほしいんだ。家の中でのつまずきは、室内履きが合っていないことも関係しているのさ。
なぜスリッパが滑りやすいのか、そしてフローリングでも滑りにくく、つま先が上がってつまずきにくく配慮された家専用の靴については、室内履きの選び方として別記事で解説する予定です。
「まずはスリッパ代わりに使える、一番人気の室内用シューズを見てみたい」というあなたは、こちらからチェックしてみてくれな。
室内でよくつまずく方は、室内履きの選び方もあわせてご覧ください福祉グッズ探偵事務所 鑑定結果カード

🕵️ 福祉グッズ探偵事務所 鑑定結果
調査ポイント:良かれと思った『大っきめ』は、すり足のシニアにはかえって歩きにくくなりやすい!
最重要数値:「夕方の足長(サイズ)」と「親指・小指の付け根を通る足囲(ワイズ)」の2つ。
TOCHIの判定:親への靴のプレゼントは、洋服のように雰囲気で選んでしまうのは避けたいんだな。実家へ行く前に上の記録メモをスクショして、メジャーを片手に「夕方の足」を3分だけ測る。その一手間が、親御さんが快適に歩くための大切な第一歩になるのさ!
まとめ
サイズや幅を測る前に、そもそも外出用か室内用か、どの場面の靴かで基準が変わります。全体像は介護靴の選び方(総論)で整理できます。




まずは、世の中でどんなデザインや種類の介護シューズが選ばれているのか、リアルタイムの売れ筋を見てイメージを膨らませておくのもおすすめだぞ。
最新の人気トレンドや、多くの家族に選ばれている定番の靴は、【Amazonの介護シューズ売れ筋ランキング】から一目で確認できるから、ぜひ買い物の参考としてチェックしてみてくれよな!

✍️ この記事を書いた人
福祉グッズ探偵 TOCHI
- 福祉用具専門相談員
- 福祉用具プランナー
- 住環境コーディネーター2級
- おむつフィッター2級
福祉用具の現場で17年、のべ1万件以上のご相談に向き合ってきました。介護靴や歩行補助用品だけでなく、手すり・住まいの安全対策・排泄ケアまで、ご家庭で本当に役立つ福祉用具選びをお手伝いしてきました。
「親のために何を選べばいいか分からない」
そんなご家族の不安に寄り添い、カタログには載らない現場の本音を分かりやすくお伝えします。

